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【教育実習・先生・講師】良い授業を作るために必須の要素

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良い授業を作るにはどうすればよいのか、徹底解説します。

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学校の先生や塾講師の皆さんは、常にこのような悩みを抱えていると思います。「良い授業を作るにはどうすれば良いのか!」「教室がうるさい!」「成績が伸びない!」

良い授業を作るためには、必ず満たすべき要素があります。私自身、塾講師として1年目のときは教室がうるさいし、成績も伸びない、生徒に愛着を持てない、などなど、講師としてつらい時期を経験しています。この記事では、大手集団塾の授業評価アンケートで毎回高評価を取れていた私の経験に基づき、良い授業を作るために必要なことを解説します。

 

とにかく声を出す!

先生として授業をする際には様々なテクニックがあります。ルールを作る、黙るまで待つ、抑揚をつける、など、数えればきりがありません。初心者は特にこのような小手先のテクニックに頼りがちです。しかし、私から言わせれば「大きな声で授業をしないとすべて無駄」です。

新人とベテランの違いを決定づけるのは声の大きさです。ベテランの方は普段どんなに消極的で声が小さくても、授業に入った瞬間、教室に響き渡るくらいの声量を出してきます。声の大きさは、授業の分かりやすさを上げるうえ、信頼性や楽しさをも加えます。保護者会の際には特に有効で、保護者様からの信頼を得ることも可能です。

したがって、良い授業を作ろうと意識し始めたなら、まず大きな声を出すことを目標にしましょう。授業中は小手先のテクニックを使うことなど考えず、常に声を出す意識で。声が小さい先生の授業はまず寝られて終わりです。授業は聞いてもらえないと意味がありません。

しかし、中には大きな声を出すことが苦手な先生もいると思います。私自身、普段から話し相手に何度も聞き返されるほどの声の小ささでしたので、当時の校長には散々怒られました。でも、言い訳はしないでください。誰でも出せます。覚悟と気合が足りないだけです。相手に自分の授業を届かせるという気持ちを抱いて、堂々と自信をもって話してください。

確かに小さな声でも落ち着いた授業は出来ますが、経験上必ず寝られます。生徒を1人でも寝かせてしまった時点で講師・先生の負けです。とにかく声を届かせることを意識してください。

 

下手な授業の真似をやめる

自分が生徒・学生の時を思い出してください。学校の先生の授業はどうでしたか? ほとんどつまらなかったですよね? 中には面白い授業をする先生もいたと思いますが、半分以上は退屈だったと思います。そして、あなた自身が授業をする場合、これらの先生の真似をした時点でアウトです。

人間は見て学んだこと以外は実践できません。そして、良い授業が作れない内は、無意識のうちに下手な授業の真似をしてしまっているのです。まずはつまらない授業をしていた先生の真似をやめましょう

その代わりに、うまい授業を見てみればよいのです。例えばスタディサプリで人気講師の動画を見て研究するとか、方法は色々あります。とにかく自分が面白いと思った授業を真似してみましょう。決して0から面白い授業を作れるなどと思わないでください。時間と労力的に見ても、上手い授業を真似するのが成長には最も効果的です。

スタディサプリなら無料お試し期間で授業動画が見られます。特に関正生先生の英語の授業は圧巻で、この授業が出来れば生徒は必ず振り向いてくれるはずです。お試し期間でやめれば料金はかかりませんので、ぜひ試してみてください。

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初回の印象は「怖い」で

優しい先生、いいですよね。いつでも物腰やわらかで、忘れ物をしても、たまに宿題をやらなくても少し怒られるくらいで、また授業を受けたくなる。ただしこれは、真面目な生徒にしか効果がない授業です。真面目な生徒はどんな先生でも忘れ物は申告するし、宿題もしっかりやります。だから先生が優しければさらに良し、なのです。

しかし、実際は生徒の半分以上が不真面目です。優しいということは、何をしても許されるということです。だから平気で教科書を忘れるし、宿題も怒られないとやりません。

要は、生徒が自主的に学習をしてくる環境を作ることが大切なのです。そして、この環境を作るために必要なのは「怖さ」なのです。不真面目な生徒に宿題をやらせるには、「宿題をやらないとめちゃくちゃ怒られる」という前提が必要です。不真面目な生徒はイヤなことはやりません。したがって、宿題をやらないよりも「怒られる」の方がイヤだと思わせる必要があります。

特に新人であるほど、「私の授業は恐怖で支配する必要なんかない、カリスマ性で生徒を惹きつける!」と思う傾向があります。しかしそんなことが出来るのは、予備校の授業が超上手い講師だけで、普通の人間には無理です。彼らですら全員に宿題をきちんとやらせるのは不可能だと思います。

この、「怖い」という感情を抱かせるためには、初回の授業で「怖い先生」を演じておくだけで良いです。初回の授業だけは、どんな生徒でも割と真剣に授業を聞いてくれます。このタイミングで、「私はルールを守らない生徒には厳しく当たります」と怖い先生象を築くことで、次回から生徒が真面目に授業を受けるようになります。

もちろん、常に怖くする必要はありません。普段はいつも通りの自分で振舞って良いのですが、必ずルールを破る生徒が現れます。その時に全員の前で叱り、他の生徒に「自分はこんな思いはしたくない」という気持ちを抱かせることが出来ればこちらの勝ちです。

もちろん、叱った生徒は授業後でいいので手厚くフォローしてあげてください。

また、一発目の授業をすでに終えてしまった方は、今からでも遅くないです。一度本気で叱ってみましょう。次回から生徒の反応が徐々に変わってくるはずです。

 

板書を見やすく丁寧に

板書を雑にとっていませんか? 事前にものすごく綺麗な板書案を考えて実行しろ、という意味ではなく、ただ文字や絵を羅列しただけの板書になっていませんか? という意味です。

板書が綺麗な授業は、それだけでもう一度受けたくなるのです。特に女子生徒は顕著で、彼女らはいかにきれいなノートを取るかを重要視しています。カラーをふんだんに使い、見やすく分かりやすくしているのです。

そこで、こちらの板書も見やすくします。字の上手い下手はどうにもならないので無視です。その代わりに、アンダーライン強調の仕方を工夫しましょう。文字だけの板書に、枠で囲まれた部分や、アンダーライン、太字、色違いの文字などが加わるだけで板書は良くなります。

特に図形で囲うことは有効で、授業のパートごとに文字を四角や丸で囲うようにすると、それだけで板書にまとまりが出て見やすくなります。

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1つの授業で教えることは1つ

授業を受けた際、初めて習うことをポンポン習得できるわけありませんよね。多くの先生は1度の授業で出来るだけたくさんのことを教え込もうとしますが、逆効果です。1度の授業で教えるべき、強調すべきなのは1つだけでよいです。例えば関係代名詞の読み方なら、「今日はthatの捌き方だけ覚えて帰ってくれ!」という風に、そこだけを徹底してトレーニングする授業にします。まず核となる基本をしっかり理解してもらわないと、のちの授業がすべて無意味になってしまいます。特に、新しい単元に入るときはこれを意識するようにします。

色々教えたい気持ちは分かりますが、本筋から逸れてはいけません。生徒の心をがっちり掴むことが出来れば、細かい部分は宿題にしておけば勝手に学習してくれます。

 

指示は1回しか出さない

優しい先生ほど、教室がうるさくなった際には何度も注意しがちです。しかしこれは逆効果であるどころか、生徒にナメられる危険をはらんでいます。何度も何度も注意するということは、生徒にこちらの本気で注意したいという気持ちが伝わっていないということ、すなわち、注意などほぼ無視されているに等しいです。その場は収まったとしても、この状況は何度でも発生します。

何度も指示せず、指示は1回だけ大きな声で出して全員がその行動をとるまでじっと待ちましょう。最初のころはそれでも行動できない生徒がチラホラいますが、しだいに彼らはこちらの意図を察してすぐに行動してくれるようになります。

このクラス環境を整える技術は新入生や転校生など、クラスに新しいメンバーが加わった場合にも有効です。一度クラスの環境が整ってしまえば、新しいメンバーもその雰囲気をすぐに理解してくれるので、新メンバーに対応する必要がなくクラス運営が非常に楽になる、というメリットが存在します。

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生徒と友達になってはいけない

これは生徒との年齢が比較的近い新人の先生ほどやってしまいがちであり、最もやってはいけないことです。生徒と友達のように話してしまうようだと、先生としての威厳が失われ、ハッキリ言えばナメられます。これは仲の良い生徒から他の生徒にも伝播し、結果としてクラス運営が非常に難しくなります

生徒と先生の関係は絶対的な上下関係であり、それを崩してはいけません。あくまでも生徒にとっては上の立場でなければならず、そうでないと指示がほぼ通らなくなります。

生徒と友達にならないためには、しっかり敬語を使わせて立場を明確にするあだ名で呼ばせない特別扱いしない忘れ物があれば叱る、など、先生としての振舞いをしていれば良いです。もちろん、仲の良い生徒とは趣味の話などをしても良いですが、その際にも「お友達」にはならないように気を付けてください。

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