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【大学受験】受験生がやる気を取り戻す方法

Keito

データアナリスト / 経営学修士 趣味はプログラミング、Nintendo Switch、カラオケです。

大学受験 勉強していない 受験生 やる気

こんにちは、真面目マンです。

私もそうでしたが、受験勉強ってつらいですよね。この記事では、勉強したくても出来ない受験に向けて、やる気を取り戻す方法をお伝えします。

いずれも私が受験生時代に実行し、効果があったものなので、最後までご覧いただければと思います。

なぜやる気が出ないのかを考える

まず、自分がなぜやる気を出せないのかを分析します。私の場合は、「面倒だから」でした。人によって理由は違うと思います。「志望校に魅力を感じない」、「大学に希望を見出せない」、「将来のビジョンがない」、「勉強が嫌い」など、自分が勉強できない理由を把握します。

そして、やる気が出ない原因を排除します。志望校に魅力を感じないなら、自分が本当に行きたい大学を選ぶところから始めます。勉強が嫌いなら、自分にご褒美をあげたり、今だけ我慢をしたり、やる気が出るように工夫をします。

1分だけ机に向かう

私がよく行っていたのがこの方法です。勉強が嫌いでも面倒でも、とりあえず1分だけ机に向かってみます

人間には「作業興奮」というものがあり、勉強のような作業は始めてから出ないとやる気が出ないのです。勉強したくないのに、勉強を始めないとやる気が出ないのはなかなか矛盾していますが、人間に生まれた以上仕方ありません。

とにかく勉強の姿勢を作ることが大事です。1分だけ机に向かうことで、作業興奮が起きてやる気が出てきます。

最初は1分で本当にやめても良いです。そのうち5分、10分、1時間と長い時間でも勉強できるようになります。

計画を立てる

勉強が出来ない原因の一つが、計画を立てていないことです。計画がないと、その日にやる勉強内容を考えてから勉強することになるので、勉強を始めるまでのハードルが高くなります

計画の立て方は以下の通りです。

  1. 大枠の計画を立てる(1~3か月)
  2. 1日ごとの計画を立てる

この2ステップで計画を立ててみましょう。

1の大枠の計画では、「いつまでに何を出来るようにする」という目標を立てます。2の1日ごとの計画を立てるパートでは、その目標を達成するために、1日どれくらい勉強すればよいのかを考え、日割りにしていきます。

1日ごとの計画を立てる際の注意点は、「時間ではなくページ数で考える」ことです。時間を意識すると、「5時間勉強しなきゃならない……」という風にやる気が削がれるだけでなく、目標を達成できないことが多いです。

ページ数で計画を立てることで時間を意識せずに済みますし、勉強量が決まっているので目標を達成しやすいです。

散歩する

1日中勉強していると体がなまりがちです。時には外に出て散歩しましょう。太陽の光を浴びることで体内時計もリセットされ、正しい生活を送ることが出来ます。正しい生活時間で過ごすことは、勉強へのモチベーションを上げることにも繋がります。

また、散歩をすることで体を動かすので、やる気が出やすいです。適度な運動は体の調子を整えるのに最適ですから、1日1回は必ず外に出るようにして下さい。

立って勉強する

机に向かうまでのハードルが高いという人には、立ったままの勉強がおすすめです。立ったままの勉強では、眠くなることがない体を伸ばせる運動不足が解消できる、などのメリットがあります。

座ったままの勉強がつらい、という人にはうってつけの勉強法ではないでしょうか。私は座ったままの勉強で疲れた時に、30分程のスタンディング勉強を取り入れることで、集中力を維持することが出来ました。

実際、多くの企業ではスタンディングデスクと呼ばれる、立ったまま作業が出来るデスクが導入されています。楽天が代表例ですね。

ただし、長時間のスタンディング勉強は危険という意見もあります。立ったまま勉強を行うと悪い姿勢になるので良くない、というものです。基本は座ったままの勉強で、たまに立って勉強をするのが良いと思います。

自分に何が足りないのかを分析する

ここまでご紹介したのは対処療法的なものが多いですが、一番重要なのは「自分に何が足りないのかを分析する」ことです。

やる気が出ない最も大きな原因は、「必要な勉強量が分かっていない」からです。自分が後どれくらい勉強すれば志望校に受かるのか、それが分かっていないからやる気が出ないのです。

例えば、「これとそれとあれを全部覚えれば、100%志望校に受かるよ」と言われたらどうしますか? 多少の勉強時間は我慢してでも、楽に合格できるなら、その勉強をこなしますよね。

やる気が出ない人は、自分が何をすれば志望校に受かるか分かっていないのです。逆に言えば、志望校に受かることのできる勉強内容を理解すれば、必ずやる気が出てくるはずです。

よって、志望校合格に向けて何が足りていないのかを徹底的に分析しましょう。これをやれば絶対に受かる、というプランを立ててみましょう。

100%合格できる計画なら、毎日10時間の勉強でも苦ではないはずです。

また、分析の際には模試の結果を参考にします。模試で間違えた分野を本当に理解できているか、今一度確かめて下さい。自分の実力は今までの模試にすべて現れています。とにかく模試を分析して、やる気が出るような計画を立てて下さいね。

まとめ

以上、勉強していない受験生がやる気を取り戻す方法でした。

本記事でご紹介した内容は以下の通りです。

  • なぜやる気が出ないのか考える
  • 1分だけ机に向かう
  • 計画を立てる
  • 散歩する
  • 立って勉強する
  • 自分に何が足りないのかを分析する
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