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「新マスター英文法」文法で困ったらこの一冊!

Keito

データアナリスト / 経営学修士 趣味はプログラミング、Nintendo Switch、カラオケです。

この記事では、大学受験やTOEIC・TOFLE、英検やその他の英語試験に向けて、文法で悩んでいる方におすすめの一冊をレビューしていきます。

それが、こちらの「マスター英文法」です。

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マスター英文法とは

この「マスター英文法」は、英文法を細かい部分まで詳しく解説してくれる辞書のような一冊です。

ポイントは以下の通り

  • 初心者でも分かりやすい丁寧な解説
  • 関連事項を調べやすいページ表記
  • 豊富な例文
  • 頭に入りやすい本の構成
  • 確認のための「MASTERY POINTS」の問題
  • 章末にある重要問題の質の高さ
  • 関連重要事項要説での面白いトピック

メリットのみを挙げましたが、1つだけ気になる点もあります。私はあまり気になりませんでしたが、気にする人は少し考えてもいいかもしれません。

  • 白黒印刷でお堅い印象を受ける点

私としては読みやすいことこの上ないのですが、カラーや図を多用した分かりやすい参考書が出回っている現在、このような硬派な参考書が肌に合わないという人もいると思います。そのような人にはあまりおススメは出来ませんね。

ただ、英文法の基本をあらかた押さえたいという人には、とても良い参考書であることは間違いないです。

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

分かりやすい丁寧な解説

この本のメリットで一番大きいのは、なんと言っても分かりやすくて丁寧な解説です。文章に過不足がなく、小難しい文法事項でもスッと頭に入ってきます。回りくどい説明がほとんどなく、辞書のようにズバッと言い切ってくれる感じが私は好きですね。

文法が苦手な人の感覚をしっかり分かっている説明で、読者が「?」となるところもきちんと解説されています。分からない事項があればマスター英文法を開き、数分後にはそのトピックについて完璧にマスターできているようなイメージです。

関連事項を調べやすいページ表記

この本の特徴の一つが、関連事項を調べやすいように、一つ一つの事項に関連トピックのページ表記があるところです。例えば関係詞のページを開くと、「that」や「who」、「what」などが記述されています。そこで、whoの解説で「人が親近感を抱けば he や she を動物にも使える」のような文があれば、he や she が人以外に使われる場合のページが書いてあるなど、文法を体系的に理解できる構成になっています。

これが1ページに数個表記されているのが普通で、関連表記を辿っていくだけで相当な文法力を付けることが出来ます。

また、関連表記には「that と which の比較」などの事項も含まれ、読者が文法の違いに疑問を持った時も、このページ表記が有効となります。イメージとしては文法が網目のように張り巡らされていて、読み始めたらどこまでも読めてしまうようなものです(文法好きに限ります)。

豊富な例文

例文が非常に豊富なところが素晴らしいです。一つの文法事項につき、平均3つ程度の例文が載っています。多いものでは5つも例文が載せてあり、文法を説明するだけでなく、例文からも文法を覚えることが出来ます。

例文が多いこと自体も素晴らしいのですが、文中で使われている単語が平易な点も良いですね。初心者は単語自体が難しいと文を読む気になりませんが、マスター英文法ではそういった心配がありません。あくまで文法の学習に専念できます。

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本の構成

マスター英文法では、章ごとに文法事項が体系的にまとめられ、順々に学習していけば初心者でも簡単に文法が分かる構成となっています。一つの文法事項に対しいくつかのトピックがある場合がほとんどですが、理解しやすい流れとなっており、頭にスッと入ってきます。

MASTERY POINTS

MASTERY POINTSは、文法事項の区切りごとに設定されている確認問題です。問題は文法の要点を聞くものになっており、この問題をこなすことが出来ればその文法はマスターしたことになります。

文法の本質が理解できていなければ答えられない問いですので、自分が本当に理解できているのかを試したい時にはもってこいです。

章末の重要問題

各章末には「重要問題」として、その章で習った文法を総ざらいする問題が設定されています。MASTERY POINTSとの相違点は、問題のランダム性と問題量です。

MASTERY POINTSでは、各文法事項ごとに問題を解くため、覚えたばかりのものをすぐに試すような形になります。対して重要問題では、各章で習った文法すべてからの出題となるので、その章の内容を覚えられていないと解くことが出来ません。また、重要問題の方が問題のレベルが高く、市販の問題集における典型的な問題を厳選したような問題構成になっています。

さすがに重要問題だけで文法がマスターできるとは思いませんが、市販の問題集と合わせて使うことで、文法事項に対する理解を深められるのは間違いないです。

関連重要事項要説

マスター英文法の最も大きな特徴は、この「関連重要事項要説」です。漢字しかなくて読みたくなくなりますが、内容は英語学習者なら誰もが気になるような面白いトピックの詰め合わせです。トピックの例としては、「アメリカ英語とイギリス英語」や「丁寧な言葉遣い」など、実際の英会話でも使えそうな知識となっています。

また、この章のもう一つの役割は「要説」という言葉が表す通り、マスター英文法の中で解説された文法事項の要点を、総まとめにしたものになります。自分がどの文法を理解できていないのか、この関連重要事項要説で確認してから、各章の詳細な解説を読むという学習法がおすすめです。

使い方

マスター英文法の使い方としては、気になった文法について詳しく知りたいときに調べるような、辞書的な使い方が良いです。マスター英文法だけで英文法を学習することもできなくはないですが、学校での授業や市販の問題集と合わせて使用することをおすすめします。

世界史で言えば、教科書や問題集で分からなかった部分を用語集で調べる感覚ですね。必ず必要という訳ではありませんが、持っておいて損はないです。

価格もそこまではしませんのでぜひ手に取ってみてください。

まとめ

「マスター英文法」は、英文法の基礎を辞書的に網羅した参考書です。特徴としては、分かりやすくて簡潔な解説、関連事項の豊富さ、例文の豊富さ、問題の質など、辞書的参考書としてはトップクラスのレベルだと思います。文法に悩みを抱えている英語初心者の方にとって、持っていて絶対に損はない一冊です。

この本に載っていない文法は覚えなくていいというくらいの網羅性なので、「英文法の辞書」として持っておくことをおススメします!

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