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文型の感覚

Keito Ochiai

大学を飛び級で卒業後、MBA(経営大学院)に進学して経営戦略と会計を学ぶ。現在は、データ分析を用いて企業との共同研究に従事。趣味は読書とSwitch、カラオケ。最近はアソビ大全のトイテニスを極めてます。

ページのまとめ

学校や塾で習う「文型」について、難しい語句は使わずに感覚的な説明をします。それぞれの文の形については、別ページで詳しく解説します。

「文型」って何ですか?
「文型」とは、英文の形をパターンに分けたもののことを言うんだ。
英語を理解するためには重要な知識だから、心して聞いてね。
ゴクッ……
文型で抑えるべきポイントは、「動詞」なんだ。
動詞によって文の形が変わるってことですか?
今日は賢いね! パターン別の例文を見てみよう。

 

誰が→する

  • I live in Tokyo.「私は東京に住んでいます。」
  • You go to school.「あなたは学校へ行きます。」
  • He runs very fast.「彼はとても速く走ります。」

誰が→する→何を

  • I study math.「私は数学を勉強します。」
  • You want a new bike.「あなたは新しいバイクを欲しがっている。」
  • He visited New York last month.「彼は先月ニューヨークを訪れた。」

何が違うか全然分かりません。
よし、2パターンの「動詞」をよく見てみよう。
日本語だとどういう意味?
「住む」、「行く」、「走る」と「勉強する」、「欲しい」、「訪れる」……あ!
「何を?」ってツッコめるかどうかですね!
その通り。「何を?」と質問ができる動詞を「他動詞」、できない動詞を「自動詞」と言うんだ。

 

他動詞の後には「何を?」の部分の言葉(名詞)を直接続けることができます。。「study(勉強する)」→「何を?」→「math(数学を)」という風に、「誰が→する→何を?」の語順を意識することが大事です。「何を?」の部分がないと、英文としておかしくなってしまいます。

例:He visited New York last month.「彼は→訪れた→ニューヨークを→先月に」

また、自動詞の後には”in Tokyo”や”very fast”などの説明語が続きます。逆に、他動詞のように動詞の後に名詞を直接続けることはできません。例:「I live Tokyo.」はダメ。

ここが一番のポイントです。自動詞は「何を?」とツッコむことができないので、直接名詞を続けられないのです。ただし、”live(住む)”だと、「どこに?」とツッコみたくなりますね。そんな時は、”at”や”in”などの前置詞を使って足りない情報を埋めてあげます。

例:I live in Tokyo.「私は→住んでいる→東京に」

ココがポイント

「何を?」とツッコめる動詞の後には、直接言葉を続けられる!

「何を?」とツッコめない動詞の後には前置詞などを置く!

 

さて、少し話を変えようか。

 

誰が→してあげる→誰に→何を

  • He gave her a birthday present.「彼は彼女に誕生日プレゼントをあげた。」
  • I bought him the book.「私は彼にその本を買ってあげた。」
  • Paul told me a interesting story.「ポールは私に興味深い話を話した。」

 

述語の「してあげる」が、今までの「する」と違いますね。
ポイントはそこなんだ。このパターンで使う動詞には、「~してあげる」という意味合いが含まれる。
そして、「~してあげる」には「誰に?」という相手が必要だよね?
なるほど。それで、「誰が→してあげる→誰に→何を」の語順なんですね!
その通り! 特に、「誰に→何を」の部分を意識してね。

 

例:He gave her a birthday present.「彼が→あげた→彼女に→誕生日プレゼントを」

このように、”give”や”buy”、”tell”などは「~してあげる」という意味を含むので、「誰が→してあげる→誰に→何を」の語順となります。「誰に→何を」の部分では、今までの動詞と違い、名詞を2つ続けることができます。最初は慣れないかもしれませんが、この形の文を何度も読むことで自然に読めるようになります。

ココがポイント

「~してあげる」→「誰に」→「何を」の語順に慣れる!

 

誰が→する→何を→どういう風に

  • The news made him happy.「そのニュースは彼を幸せにした。」
  • I called the dog Pochi.「私はその犬をポチと呼びました。」
  • He found the book interesting.「彼はその本を興味深いと思った。」

 

なんだか、さっきの”give”とか”buy”の感じと似てますね。
確かに似ているけど、このタイプの動詞の語順は、「誰が→する→何を→どういう風に」なんだ。
「誰が→する→何を」の部分は最初に学んだから分かるね?
(ちょっと覚えてないなぁ…)復習しておきます!
……よろしく。「何を→どういう風に」の所は、「何を」の部分を「どういう風に」の部分が説明しているんだ。
言葉で言われても全く分かりません。
例文で説明しよう。

例1:I called the dog Pochi.「私が→呼んだ→その犬を→ポチという風に」

例2:He found the book interesting.「彼が→思った→その本を→興味深いという風に」

 

なるほど~。例1では”the dog”のことを”Pochi”という風に呼んでいるから、”Pochi”は”the dog”を説明しているってことか!
そうそう。例2は?
例2では、”the book”を”interesting”という風に思ったってことだから、”interesting”は”the book”の付け足し説明なんですね!
素晴らしい! “make”や”call”、”found”などの動詞では、後に続く語句に付け足し説明ができるんだ!

 

このタイプの動詞では、「付け足し説明」が出来ることを意識しましょう。

例:Paul made me sad.「ポールが→した→私を→悲しいという風に」

“Paul made me”という部分までは、「誰が→する→何を」という、今までの英語の感覚で理解できるはずです。注意するのは、”me”の後に、”me”を説明する言葉が続けられることです。今回は”sad(悲しい)“という言葉がついてきます。”sad”は”me”を説明しているので、「ポールは私を悲しくさせた」という、「私=悲しい」という関係を作り出せます。

ココがポイント

「何を」→「どういう風に」という付け足し説明の感覚を身につける!

 

英語には色々な語順を取る動詞があるんですね……覚えられませんよ…。
確かに最初は慣れないと思う。でも、何度も読むうちに自然と身についてくるものなんだ。
このページに関しては例文をたくさん用意しておくので、必ず見て何度も音読練習するように!
分かりました!
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